日々雜雜談談

映画や本の分析。日常で感じたことの集合体

【進撃の巨人の考察】鎧の巨人を受け継ぐのはファルコ【対比構造で見えてくる物語の行く末】

エレンたちが住む国の高い壁の外は人を食う巨人が闊歩する恐ろしい世界。 しかしついに調査兵団は壁の外の巨人たちを駆逐する。巨人はマーレ国から運ばれてきたエルディア人の変わり果てた姿だということが分かった。パラディ島の巨人を駆逐したエレンではあ…

嫁を手荒れから救った漢方軟膏【ベルクミン】が神塗り薬だった話

ベルクミンを塗り始めてからの嫁の手荒れがどんどん改善されていっている。 一週間単位、1ヶ月単位ではない1日ごと効果を実感できるほどにだ。 今は完全に完治までもう少しといったところ。 しかも一本(20g)をいまだ使い切っていない。(最近嫁が日中に塗…

【スパイダーマン・スパイダーバース感想】ポップカルチャーの波状攻撃に脳髄が痺れる。中毒性アニメーション映像ドラッグの誕生!

米アカデミー賞のアニメ長編映画賞を受賞。スパイダーマン・スパイダーバース。いってみましょう。OKもう一度説明するね?スパイダーバースは普遍的なヒーロー誕生譚で老若男女楽しめる内容だと思います。人種的マイノリティであるプエルトリコ系アメリカ人…

餃子を包むのは写経にも似た精神のリラクゼーションをもたらす

日々を仕事にプライベートに忙しく過ごしていると無性に餃子を作りたくなることってない?お店の焼き餃子は油が合わないのか肉質のせいか、6個も食べたら口が欲しくなくなる。でも家で自分で包んだ餃子ならいくらでも食べれる。お腹ていっぱいになっても、口…

『アリータ: バトル・エンジェル』感想|サイボーグ少女と生身の青年の青春。白熱のモーターボールでの戦い!モーションアクトとCGの融合の最高峰

アリータ: バトル・エンジェル Alita: Battle Angel 原作: 銃夢(木城ゆきと) 歴代世界興行一位『アバター』と二位の『タイタニック』を生み出したヒットメーカーキャメロン・ディアスとジョン・ランドーがプロデュース。 監督は『スパイキッズ』『シンシテ…

『羊たちの沈黙』感想|レンタル屋で迷ったら、この映画を見ろ!登場人物を通して凄惨な事件を最前線で追体験できるサイコスリラーの傑作!

羊たちの沈黙 原題The Silence of the Lambsアメリカの作家トマス・ハリス原作のサイコスリラー作品。その年のアカデミー賞、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞、主要5部門を総ナメなめした、まさに傑作映画です。ストーリー紹介 カンザスシテ…

『ボヘミアン・ラプソディー』感想|ライブエンターテイメントの極致。天才パフォーマーが孤独の旅の果てに辿り着いた安らぎの家QUEEN

『ボヘミアン・ラプソディ』(Bohemian Rhapsody)昨年末に公開されてから、このブログを書いている2月現在もロングランを続けている大ヒット映画、ボヘミアンラプソディーの感想です。 ストーリー 1970年のロンドン。ルックスやインドからの移民という出自…